いよいよ桜のつぼみもほころびかけて開花宣言か?と思われる所に不意打ちの寒さのぶり返しで、さす
がに身にしみます。
さて昨今少子高齢化が叫ばれ久しい日本ですが、外国特にスエーデンでは高い出生率をしめています。
次世代を担う若年者、特に出生率の回復こそ急務と思われます。
私も本年町内会長をやり、夏祭り、運動会等で本当に子供さんが少なくなったと肌で感じます。
しかし、国の保護政策の進んでいつスエーデンでは、町のあちこちでベビーカーに乗った親子ずれや、
公共機関に乗り込む元気な子供達の姿がいたるところに目に止まるそうです。
これは、こう解釈するのが自然と思います。
つまり、誰しも生まれてくる子供を喜ぶのは親御さんですが、就学前の準備や学校には巨額の支出が伴い
ます。
働く女性の多さは諸国の中でも突出しており、日本では小さな子供を抱えていると実に社会構造が
働きにくく、産休後の職場復帰がしにくい現状となっています。
またスエーデンでは、定年後の受け取る年金が生涯所得に応じて算定される等の経済的自立を国が女性
へも平等に供給されているとも言えます。
また女性の労働意欲も大変強いといえます。
少子化対策と言うと税金を控除するとか、児童手当金を増額するとかの対応に固執しがちだが国の
根本療法には及んでいません。
実際面では経済的支援、育児休暇の手当金、看護休暇、保育施設の増設等の充実が必要です。
これからは大いに女性も子育てしながら自分の能力を発揮して社会に貢献できる体制が必要と思います
。
少子化対策はイコール社会制度の充実に関わっていると思います。
安心して子育てしながら社会に復帰できる社会はいつ来るのでしょうか?
我が家でも子供をクーハンに入れて横目で見ながら手伝いをしてくれたものです。
しかし、女性は本当に強くて逞しいですね?? http://www.mizutani9620.com 水谷歯科医院