上手な歯科医院のかかりかた | 「人の痛みがわかり、患者さんを身内の如く」を心がけている歯科医院です。

「人の痛みがわかり、患者さんを身内の如く」を心がけている歯科医院です。

医療の基本がお互いの信頼関係の構築と考えています。
患者さんの素朴な疑問に「傾聴する」姿勢が最も大切と考えています。
「相手を思いやる気持ち」を大切に、
前向きに研鑽を積んでいきますので、皆さん御教授の程、お願い致します。

何時もこちらサイドの、物の見方、考え方、ポリシー等を発言させて頂いています。

趣向を変えて、上手な歯科医院のかかり方を少しお話しようと思います。
(ただ、これは、あくまで、私が患者さんになった場合の事ですのであしからず。)

まず、たまに、一番最後に自分だけをゆっくりやって欲しいといわれる人が、
今まで、ありましたが、

医師、歯科医師とて、人間です。  たしかに、最後の最後まで精魂尽き果てても尽力を尽くそうと
いう、先生が大半ですが、

やはり、朝からの緊張感(昼休憩はあるものの、案外、食事、検診、銀行、業者との折衝等で用事が多いです。)で、疲れは極値に達し、目も疲れてきて、やはり、最高状態の治療はできにくいものです。

次に、先生まかせ、確かに信頼されている点は、感謝しますが、無反応状態が、非常に捉えにくいことがあります。

「義歯の調子はどうですか? 」「・・・・、ええ」「どこが痛いですか?」「うーーん」

こんなことを先生に聞いては失礼だ。 痛みもある程度我慢しないと先生も辛かろう(程度の差がありますが)。これからの推測はどうなんだろう?。

これは、確かに歯科医師側が、問診から相手の事に耳を傾け、相手の目線で聞くように心がけてはいますが。(少なくとも私も)

つまり、素朴な疑問があれば、そのままの、言葉でいいので、出来る限り細かく、教えていただくと、
大変有力な情報源として誤診率は極めて少なくなるんでは。

私が思うには、1、自分で選択して良い医師をチョイスすることです。
そのこつは、病状についてよく説明してくれて、豊富な医学的知識、技術だけでなく、
優しく、めんどうがらずに、患者さんの身になる人間味ある医師を、見分ける事です。

2、よく私は患者さんに「ありがとうございます、ここまで、治癒できたのは、あなたのおかげです。」
と言う時があります。
つまり、おまかせ、おしきせ治療ではなく、お互いの共同作業、。自分が納得してから、治療を
受けることで、不明点は何でも質問する勇気が必要かなと。

3、いかに医療が日進月歩進歩しようとも、やはり、定期健診等で
「自分の歯は自分で、家庭療法で守る」

以上の3点セットと思います。

臨床を長くやっていて、これらのことは、イージーのようで実は難しいことだと痛感いたします。
より、患者さんが信頼し、安心して治療が受けられるよう、
ハード面、ソフト面両方ともが、バランスよく機能できるよう、ますます、前向きに研鑽していきたいと
思います。   URL http://www.mizutani9620.com 水谷歯科医院