最近つくずく思うことに、歯科医療でも、飲食業でも何でも総合トータルが大切だと。
医院で言えば極めて特殊な技術がある、最新設備が満載の所があります。
反対に昔ながらの設備であり方式でおやりの先生もございます。
どんな業種も数は増えてきます。
数が少ないときは最たる特徴がなくても繁栄するかもしれません。
しかし、ふと我が医院を眺めるに、いつも私が思うことは、
歯科医院も足し算の積み重ねも大切ですが、一つでもソフト面で大きな負の因子があると、
それが掛け算の如くXかける0=0
実に考えさせれれる結末となります。
従業員に言うことは、プラスを増やすことは大切で大いに努力して欲しいと、
でもマイナス因子はそれがあるがために良いものをも打ち消すことになりかねないと。
応対が悪い、待たせて頂く時に言葉がけが無い、電話の応対が相手に不愉快を与えかねない対応等、
それにより極めて光輝くことをして相手に通ずるスピードよりも、自乗倍に評判を落としかねないと。
勉強でもそうですが、皆が当たり前にできる基本問題を落とすことが実は合否の判定基準になり、
誰もが出来ない難問奇問はたとえできなくても、大きな差異はないと・・
もう一度周りを見渡して、基本に忠実に、原点に戻り、見落としはないか考え、改善していきたいと思います。