高畑裕太 | 「人の痛みがわかり、患者さんを身内の如く」を心がけている歯科医院です。

「人の痛みがわかり、患者さんを身内の如く」を心がけている歯科医院です。

医療の基本がお互いの信頼関係の構築と考えています。
患者さんの素朴な疑問に「傾聴する」姿勢が最も大切と考えています。
「相手を思いやる気持ち」を大切に、
前向きに研鑽を積んでいきますので、皆さん御教授の程、お願い致します。

仙台地方の皆さん大変ですが、くれぐれもお気をつけて
下さいね。

 さて以前女性を強姦したとして、強姦致死傷罪に問われるも
検察庁の不起訴処分で釈放された高畑裕太氏の事件は、
皆さんも記憶に新しい事と思います。

 裁判とはお互いとてつもない消費エネルギーがいりますが、
そもそも映画撮影のスタッフや高畑氏が泊まっていたのは、
安いビジネスホテルであり、薄い壁一枚があるだけですが、
隣室のスタッフは抵抗する物音が聞こえていない。

 当時のホテル従業員はズボンをはいており、強引に暴力行為なしに脱がす事が出来たのだろうか?

 そうとすれば、合意の元と主張され、裁判員裁判はそうとう
長引くと予想され、
マスコミのかっこうの餌食になりかねません。

 事件は深夜の丑三つ時である。
この様な時間に女性は男性に相談し、一時間も経たないうちに、
男が警察署に通報という不自然さ。

 警察がホテルに来る前に男が「どうしてくれる!」叫んでいた様だ。

 普通強姦の被害者が極めて冷静に
犯行の2日後に
「いくら払ってくれる」
等と言う和解交渉には入らない。

男性はこの手の事には手馴れたもので、堅気ではないらしい。

報道によると1500万で示談成立したらしいが、
これは双方望む所と思われる。

 もし裁判になれば、
裁判員6名と裁判官3名がいる大法廷で、
どの様に強姦されたのかを順序立てて立証せねばならず、
女性にとり大変な屈辱を味わう事となる。

反対尋問で根ほり葉ほり聞かれ、合意行為ではないか?
という洗礼を耐えねばならない。

女性の姿はその時の状態になり、やりとりは傍聴人に聞かれる。

当然通報男性も身元や事件の経過について詳細に聞かれる。

強姦致死傷は通常の強姦罪よりも罪が重く、5年程度の実刑を
くらう可能性もある。

 しかし検察審議会でこのような含みのある裏のありそうな事件を
起訴して裁判委は持ち込みたくないと考えられる。
 被害者側も法廷に立ちたくなく。
それ相応の(過分な)お金が頂ければそれで良しと考えるのが
普通であるでしょう。

 まあ高畑氏もこれを継起に、脇を絞めて、安易な行動を
起こさない様に、日々の言動にも注意を払い、
 より良い俳優になる事を期待いたします。