信じられないくらい不味かった給食
給食の時間は勉強から解放されて一息つける楽しい一時です。しかしたまに見たこともないような独創的な料理..........≪続きを読む≫
我が子が小学生の頃に給食のメニューを見てまず驚きました
ラーメンとかサンドイッチとかカレーとか・・・・
本当に美味しそうなメニューでバラエティーに富んでいて
実に羨ましい限りでした
では私の時代は?
とにかく不味いの一言
脱脂粉乳
これは薄皮が表面に浮かび鼻をつまんで飲んだ物でした
給食のメニューも極めて限定
マーガリン1個に食パン
半分を表に塗り裏は残りの半分を
カチカチのクジラの肉
最終学年の時にやっとビン牛乳の登場でした
給食と言えば=不味い
残すと先生から
「こら!甘えるじゃないぞ!」とコツン
死ぬ気で食べた物でした(笑)
要領の良い子は先生が立ちさったあとにこっそりと大きな容器に戻す
でもそこで覚えた事は
人の手を通って作られた食べ物に感謝の気持ち即ち
すべての食べ物には人の汗が入っているという教えです
又嫌いな物でも残さずに食べきると言う精神でした
だから私は今でも食べ残す事は殆どありません
飲食店でもオーダーした物は飲み込んでも食べ残しません
大学生の時にお客の若い衆が御飯の約半分を残して行った時に
その焼きそばやさんの店主は
「御飯を食べるのもままならない人や国もあるのに・・・・」
世のなか本当に便利になり欲しい物はお金さえあれば何でも手に入
れる事が出来る時代背景の日本ですが
すべての物への感謝の念とか思いやりという人間本来の基本ベー
スがある意味差別だ暴力だ・・・・等と何でもかんでも言った者勝ちに
成りつつあるこの世
少なくとも仕送りのお金が無くなってくきたら
コンビニのおにぎり
今でこそ美味しいが当時のコンビニの食品のまずさと云ったら
「いよいよ俺もここまで落ちたか(笑)」
と思わせるほどのまずさでした
今でこそ美味しくなったM・クも当時は臭いにおいのピクルスが挟ん
でありました
R・テリアもただボリュームがあるだけ(笑)
食べものを始末にすると目が潰れるよ・・・
と良く母に云われましたが
ある意味この日本古来の良き伝統や思いが薄れつつあるな~
と思う今日この頃ですが・・・