我が家系はちなみに父は会計事務所をやっていました
何時も計算とか数字の世界の家系に育ち
父の後ろ姿を見ていると
どうも自分には向いていないな・・・
と思い後継ぎの長男が外に出て異郷の地へ飛び込み一から初めて今の
医院の礎を築きました
父との仲は最悪の状況で今の妻と結婚
お互い力を合わせて荒波もお互いで乗り越えて来ました
よく世間で子供の為に・・・
という母親が多いようですが妻が本当に医院の為に尽力を尽くしてきました
何時も医院の事を守るために必死にやって来ました
息子は私の後ろ姿を見てやはり医療の道に進みたいと言い
私がある意味果たせなかった医師と言う無念の思いを成就したとも言えましょう
娘には跡取りとして歯科医師に成る様に言いましたが
どうしてもやりたくないと・・・
でも医療の道に進みたいと希望して薬学部が希望です
医師が一番で2番が・・・
等と言うランク付けは全くありません
何故なら医療は如何に有能な医師とて医師一人では何もなし得ないからです
チーム医療
それは医師の意見のみが通るのでは別の職業の人の意見も取り入れながら一人の患者さんを囲い込む事に他なりません
ただし同じテーブルで話し合うには歯科医師でも全身の事も知らなければなりません
私は介護認定審査委員を通して医師の考え薬剤師さんの考え
看護師さんの考え等を学び成長させて頂きました
将来は皆が集結して一つの形にしたいと思っています
息子もこれから医療人としての基礎を学び学年が上がるにつれて
私の方が学ぶ事も出てくるかも知れません
でも負けない物が一つあります
患者さんの目線まで降りて来てあくまで傾聴の姿勢と相手を思う
捨て身の精神です
スタッフさんにも言います
患者さんを身内の様に心がけて頂きたい・・・
もう少し娘を応援して結果を出して貰いたい物ですが・・・