試験御苦労様! | 「人の痛みがわかり、患者さんを身内の如く」を心がけている歯科医院です。

「人の痛みがわかり、患者さんを身内の如く」を心がけている歯科医院です。

医療の基本がお互いの信頼関係の構築と考えています。
患者さんの素朴な疑問に「傾聴する」姿勢が最も大切と考えています。
「相手を思いやる気持ち」を大切に、
前向きに研鑽を積んでいきますので、皆さん御教授の程、お願い致します。

前期国立大の日程が終わりましたね


本当に御苦労さまです


後は天命を待つですね


 さて大学ですが


大学進学率が戦前であれば10%以下


私の父の様に戦後20年間あたりは20%前後


これぐらいの時ならば大学卒業生は社会でエリートだったかも知れません


しかし50%を超えたあたりからそうとは言えません


 大学生=エリートという方程式は完全に崩れています


では大学に格差があるので偏差値ランキングの上位層の大学や


名門校を出さえすればエリートになれるかと言うとそうとばかりとは


言い切れません


 世の中が


学歴主義よりも本人の能力や実績でその人を評価する方向に進んで


来ています


ある本で


今までは東大さえ出れば社会の超エリートととして君臨してきたが


これからはそれだけでは出世出来ない・・・


とありました


 我々の様に


医学部や歯学部・薬学部や獣医学部を出れば職業は明確であるので


全く問題はありませんが


 他の学部では出た学部である程度職業が限定されるとも言えましょう


教育学者と経済学者の学問の捉え方のニュアンスは異なります


 例え教養が高くて人間性が豊かな人でも生きてゆくには


有能な働き手でなければなりません


また技術バッチリの職人肌の人でも人から尊敬されないラフファイターオンリーと見られてもいけません


 医師でも


抜群のゴッとハンドが合っても人間性に欠ける医師は何処となくさびしい


気がしますし


反面


 如何に人間性が素晴らしくても技術がなければ病の人を治す事は


出来ません


 両者ミクスチャータイプの医師こそがバランスのとれた名医とも言えましょう


 学問勉強は一生ついて回ります


国家試験さえ通れば後は蛻のからでは何ら社会貢献したとは言い難い


かも知れません


 常に


チャレンジ!


失敗を恐れてばかりいて旧態依然の人間に私は何ら魅力を感じません


かといって冒険暴走ばかりしていて慎重さの無い人間も如何な物でしょうか・・・


 チャレンジするには


しっかりとした基礎の上に積み上げられた応用という物がありますし


長年の経験から見出された直観や閃きも大切です


 何事もバランスですねニコニコ