良く噛む事は肥満防止に | 「人の痛みがわかり、患者さんを身内の如く」を心がけている歯科医院です。

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医療の基本がお互いの信頼関係の構築と考えています。
患者さんの素朴な疑問に「傾聴する」姿勢が最も大切と考えています。
「相手を思いやる気持ち」を大切に、
前向きに研鑽を積んでいきますので、皆さん御教授の程、お願い致します。

人間美味しく食事ができる事が人生最高の幸せの一つと思われます


 そもそも、噛むという行為は全身と大変大きな関わりがあります


肥満防止


良く噛んで食事する事は、唾液の分泌量が増長されます


それに伴い血糖値が上昇して空腹感がなくなり、満腹中枢も刺激されて、少ない食事の絶対量で満腹感が


満たされます


歯周病で歯がぐらつき食べ物が思う様に食べれないと、糖尿病の悪化も引き起こされます


反対に言えば、肥満や糖尿病の人は歯周病が治りにくいという事が解ってきました


 又噛むという行為は脳へ刺激伝達し脳を活性化致します


乳児期から食べるという行為は母親の乳房をまさぐり母乳を飲む吸綴反応と違い、


反射的な行為では無く、後天的な学習により確立されてきます


 良くかむと


唾液量の増加が起こり、


食べ物の消化吸収を促すのは自明の理ですね


 昔我々も子供の事草むらで遊んでいて切り傷をした時に、自分の唾液をその切り口に塗るという


行動を取りましたが、


これは菌を抑え、化膿する菌の発育を抑える働きがあるからに他なりません


 又唾液は虫歯のミュータンス菌が歯の表面を被い内部からのミネラルと溶かす働きを防御する働きも


あります


 加齢と共に唾液の分泌量は減り虫歯体質になり易いとも言えましょう


  唾液には溶け出たミネラルを戻す働きがあります


これを再石灰化と呼びます


初期虫歯は早期に発見し進行抑制し、唾液の働きで再石灰化が起こり治す事ができます


ただ、スピードは脱灰の方が再石灰のスピードの約3倍もの時間が必要と言われています



 昔私達が子供の事はいわし、するめイカ等良く噛まないと食べれない物が食卓に出てきましたが、


最近では、カレーライス、チャーハン、ピザ、パスタ類、ラーメン・・・・


本当に便利にはなりましたが、良く噛んで味わって食べるという習慣は少なくなりました


 芸能人は歯は命


これは、あの美白色のキラリとした歯で笑顔満載こそ健康的


と言う審美面も大切ですが、


歯は全身の健康に大きな担い手になっている点も大切ですね


 皆さん、笑顔スッキリ、爽やか笑顔で、


彼や彼女を再度振り向かせようではありませんか・・・


 今日はM先生の本論?の歯科医業20数年の本の一こまを出して見ました



 誰ですか?


M先生草むらで傷を治すのでは無く、女性とよからぬ事をしていたんでしょう?


等とひそひそ話をしている人は?(笑)


  ご静聴ありがとうございました


http://www.mizutani9620.com 水谷歯科医院