今日は名古屋へ講習会に行き、帰りに子供の塾の面談に行きました。
皆さんの中にご存知の方も多いと思いますが、脳のエネルギー源はブドウ糖です。
脳は成人男性の2%ぐらいの重さに過ぎません。
しかし、脳が使用するエネルギー量は体全体の約4分の一にも達します。
脳は非常に大食家で脳は各種の臓器の様にたんぱく質、脂質は使えず、ブドウ糖のみであります。
しかし、蓄えれる量は極めて微量な為に、常に摂取しなければなりません。
ましてや、受験期などのお子さんの脳のブドウ糖の消費量は極めて多くなります。
刺激があり、規則正しい生活、十分なブドウ糖の摂取の三拍子が必要です。
では体が疲れてくると何故甘い物が欲しくなるのでしょうか?
生物は体に必要な物が欲しくなるという生理現象があります。
甘い物を口にすると、舌の味覚細胞から脳にメッセンジャが送られます。
そして中枢神経を刺激してホルモンを分泌致します。
体が欲しがるのは自然の理といえます。
糖分を多く取ると肥満になるという理由で敬遠する母様が見えますが、肥満の主たる原因は脂肪と運動不足の方に起因します。
疲れたり、きれたりしやすい人は大いに等分を取ってくださいね。
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