往診と入院(3月26日、27日) | 父ちゃんの食道癌…改め…父ちゃんの「せん妄」

父ちゃんの食道癌…改め…父ちゃんの「せん妄」

2013年夏、私の父親(70代)に食道腺癌が見つかる
11月に食道亜全摘手術を受け、術後の経過も順調だった

ストレス耐性が弱い父は「食べる事」に挫折

せん妄

食欲は回復したが、認知症対応型施設に入院

退院

 はー。。。。

 相変わらずしんどいです。

 父、3月27日~4月3日まで入院しました。

 入院すると良くなるのに、退院して家に戻るとまた食事せず部屋に引きこもり、、、、

 こんな状況が続いたら、、、母と私は共倒れになってしまいそうです(´・ω・`)




3月26日、水曜日。


父が入院を拒否している件について、保健所へ相談しに行く。

問題解決には至らないが、「今、こういう状況である」というのを外部の人に知ってもらうだけでも、心が少しだけ軽くなる。



午後、母と私、父のかかりつけ医に相談しに行く。


医「どうしますか?本人と電話で直接話しましょうか?」

医「今日ここに相談に来た事は、本人にはどう伝えてあるの?」


(父はせん妄が続いていて、猜疑心が強くなっているので。。。)


私「えーと、、、(父は長らく高血圧で降圧剤を服用しているので)血圧の薬を出してもらうと言ってきました」


医「わかりました。じゃあ、今、電話しましょう」


かかりつけ医は、うまくつじつまを合わせながら父と話し、「これから往診へ行きますよ、いいですね」と約束。



夕方、かかりつけ医が往診に来て、父に入院するよう説得してくれた。




3月27日、木曜日。


父、朝早く食卓まで出てくる。

昨日までとは別人の様にシャキッとしている。


私「今日、病院行くの?」

父「うん。何時に行けばいい?」


行く気充分!


かかりつけ医の往診と説得が、身にしみてうれしいというか、ただただ感謝。

心に余裕が無くて、この件についてお礼言うタイミングを逃してしまった。。。



父の性格の基本傾向を忘れてたけど、、、

父は「お医者さんの言うことなら割と素直に聞く」人なのだった。。。

(ただ、せん妄が長引いている今、、、医者の前では、素直に「はい」「はい」と返事してても、家へ帰ると結局ダメな場合が多い)


骨と皮ばかりでフラフラの父がひとりで病院へ行けるはずもなく、当然付き添うわけだけれど、、、


母「今日は宅配便が来るから無理なの。ミチルちゃんお願い」

私(´-‘).oO(私きょう持病の通院日なんですけど、、、、てか、また丸投げですか、、、)


父が入院する気になってくれたこのチャンスを逃したら次は無いと思ったので、私の受診はキャンセルし、父に付き添って病院へ。


父、ちょっと動くと凄く体力を消耗してしまうので、病院へ行ったらもうぐったり。

病棟のベットにたどり着いた時には、喋り方がフニャフニャしちゃって何言ってるのか分かりにくく。。。。