重圧に耐えられない(3月12日~26日) | 父ちゃんの食道癌…改め…父ちゃんの「せん妄」

父ちゃんの食道癌…改め…父ちゃんの「せん妄」

2013年夏、私の父親(70代)に食道腺癌が見つかる
11月に食道亜全摘手術を受け、術後の経過も順調だった

ストレス耐性が弱い父は「食べる事」に挫折

せん妄

食欲は回復したが、認知症対応型施設に入院

退院

3月12日、水曜日。

外来受診日。


この日の父は朝からシャキッとしていて、外来の日だと覚えていた。

食道外科、精神腫瘍科受診。

「せん妄」。

セロクエル25mg錠を、寝る前に1日2錠処方で、まずは1錠で様子を見ることに。



3月13日木曜日~18日火曜日。


薬が効いたのか、朝、昼、晩ちゃんと食卓まで来て食事するようになった。



3月19日、水曜日。


外来受診日。

食道外科、精神腫瘍科受診。

やはり病院へ行くと見得をはってしまう父。

薬が効いているようなので、また一週間後に受診しましょうと言われるも「来週は嫌だ。2週間後がいい」というので、そうなってしまった。



3月20日木曜日~26日水曜日(手術から4カ月経った。。。)


薬を飲んでいるのに、また食べなくなってしまった。

トイレへ行く以外はほとんど部屋に引きこもり布団の中。

昼間でも消灯してテレビだけ点けている。


頼みの綱の三ツ矢サイダーとガリガリくんも摂らなくなった。。。



25日、母(63歳)が食道外科の担当医に電話。

このまま家にいても回復するようには思われない(というか、そのうち衰弱死してしまうんじゃないかと思われる)ので、入院させてもらうことになった。


が、父が病院へ行くことを断固拒否。

嫌だというのを無理に連れて行っても仕方ないので、本人が病院へ行く気になるのを待つことに。


行く気になるのを待っている間に死んでしまうんじゃないかなあと思いつつ、、、、


母が何でも

「アタシわかんないからミチルちゃんお願い」

「アタシこういうの苦手だからミチルちゃんお願い」

「アタシうまく説明できないからミチルちゃんお願い」

「お父さんがね、アタシの言う事は聞かないって言うの。ミチルちゃんの言うことなら聞くって言うの。。。」

私に丸投げ。

お父さんが回復するのも衰弱するのも私次第なの???

お父さんの命は私が握っているの???


心が折れそう。。。。

胃が痛いし、息苦しい。。。



Aさんは相変わらず、、、

「手術なんかするからこうなるんだ」

「麻酔のせいでボケたんだ」

「あーメイワク!!」

思った事全部口から出してる。

とりあえず、父を説得して、、、たぶんダメだろうけど、、、ダメだったら保健所に相談に行こうと思います。あとかかりつけ医にも相談しようと思います。