こないだ「解放区」を観たんやけど
やっぱり映画って素晴らしいな!!
もうリアルでリアルで。
朝から夕方までこの地区で働いてきてもう
8-9年になるのかな
もちろんそんな怖い目にもあったことはなくて
でもこれもここの1部で
どっちも西成で釜ヶ崎なんやろーな
なんせリアルすぎ。
もう今はない
センターも難波屋もうつってるし、
そのふたつは記憶には新しいけど
もう二度とは見れない景色で
数年後にまた観たら
また違った気持ちになるんやろうなぁと
思いながら…
初めの10分くらいは
「えらいもん観てもうた感」
がすごくて。
しかも金曜日の夜にひとりで梅田でw
最高やろw
お母さんの顔がアップになるとことか
え?アドリブ?
って思ったら全然脚本通りらしいしw
ざっとあらすじ
〇統合失調症の引きこもりをインタビュー中にモラハラにあう主人公須山が、自分で企画した「西成を舞台にしたドキュメンタリー」を撮るために西成へ。その撮影の手伝いとして、その引きこもりを大阪へ呼び、たどり着いた釜ヶ崎でこの地の洗練を次々受け…
みたいな感じ
またこの統失のお兄さんの演技がリアル。
でも大人しい人、って感じで
狂気さはなかった
もうこんな腹立つ上司も
腹立つ主人公もおるよな!おるおる
とか思いながら。
ほんまに久々に腹立つ主人公やわ
彼女可愛いのに!
と思いながら
気になって仕方なくてググッたりしたら
主人公のすやま
監督やった
どこまでがエキストラ?なんやろうって
思ってみてたら
越冬闘争映ってて
しってるおっちゃんおばちゃんらめっちゃ映っててw
あ、これガチのやつやん
ってなって。
奇しくもこの日、監督は西成のまち歩きに参加されてたり、違う映画館で舞台挨拶もされてさそうで。
Twitterでみた。
そっち行きたかった🤯
けど今回は縁がなかったんでしょな
映画だけでもう充分お腹いっぱいになった
見終わったあと気分悪くなりすぎて
パンフレット買えんかったもんな
こんな衝撃も久しぶり…
監督ラストのシーンで本当に覚せい剤打とうとしたらしい😂
もちろんほんとには打ってない😂
この街で闇にふれるか暖かさにふれるかは
紙一重
いや私はこの8~9年で
闇を横目にして、みない術を身につけたのかも
その証拠に
いつも事務所の前に立ってた若いお兄ちゃんが
最近見ないなぁと思っていて
覚せい剤の売人だったと聞いても
なんの驚きもない
「へぇ~」だけ
深い闇と合間におっちゃんらの笑い声
歌もある
何に触れるか
何を選ぶか自分次第
何も無いけど全てある
そんな街
で
また違う日に「アナ雪2」を観て
1もみてないのに
もー面白いのなんのって笑
映像が綺麗で、魔法にドキドキするし
「解放区」とは映像のトーンが真逆やけど😂
オラフが可愛い~✨し、
アナがエルサを抱きしめたり
エルサがアナを抱きしめたり
お母さんが2人を抱きしめる場面があるねんけど
ディズニーってなんであんなにも
人を抱きしめるシーンを暖かく描けるんやろうーーー💗
可愛いー可愛いーーー✨✨
とひたすら感動しておりました。
ジャンルは何であれ、映画って
映像のセリフと音楽で
こんなにも人の心を動かす
やっぱり映画って
すんばらしーよな🌷✨✨