イギリスの公立学校への入学が今後、競争激化に見舞われるかも?!という話が出回っている。
5月末にもTelegraphが記事にしていましたが、このまま労働党が7月の総選挙で圧勝してしまうと私立学校での授業料にVATが課される事になりかねず、今、私立に通っている児童や今後、私立に行かせようと考えていた家庭では経済的負担に耐えかねて公立への転校や最初っから公立校狙いになると言われています。
20%ものVATが授業料に課されてしまうとなると、さすがに厳しいと思います。
私立一択だった児童が公立狙いとなると、当然、狙うはグラマースクール!
もちろん、グラマースクールがあるエリアに限られますが、ないエリアでは当然ながらその地区で1番成績が良い学校やTop3とかに入る進学校を目指す事になるので、入学競争は激化する事になります。
グラマースクールがある地域に住んでいれば、彼らは確実に11+で受験してくるだろうから、そうしたレッスンを提供している塾とかカテ教とかは儲かるでしょうネ!
我が家的にはもちびすけが将来、この層と重なるので、今から心しておかないといけません。
年間2万ポンドとかする授業料に20%も課税されたら、大変です。
唐突に年間80万円も増税となるわけで、あり得ない。
奨学金とか貰えて通えたとしても卒業までずっと貰える保証はないので、やはり、経済的負担に余裕がない限り、公立の進学校かグラマースクール狙いになるのは当然でしょう!
富裕層で資産が勝手に増えていくような層はどうでも良い問題ですが・・・・