チャイナ・スパイとして逮捕され起訴された3人の内、保釈中のイギリス人であった1人がナント、出廷前に公園で死んでいるのが発見されたってメディアが挙って報道しています。
自殺なのか
殺されたのか
事故死なのか
いろいろ言われていますが、パパ的には自殺じゃないかと・・・・
移民局勤務だった彼は香港人のBNO Visaによる入国データをきっと国のデータから抜き取っていたんだと思います。
今回、香港/中国へのイギリス側の協力者はこの移民局勤務者と警察官。移民局データと警察のデータ網にアクセスし香港人をモニターしていたとみられています。
この自殺した彼、有罪、服役後とかも、きっとMI5とか警察に一生行動をチェックされ続けられるだろうから、そう思うと嫌気をさして自殺を選んだのかな?って思ったります。
もし殺されたのなら、出廷前という事もあり、明らかに何をどうスパイし、どんなデータを香港/中国側に渡したかなど中国側がばらされたくない情報が暴露されるのを懸念した中国の秘密部隊が動いたのかもしれない。
本当に怖い話です。
さて、とうとうイギリス与党の保守党が7月4日に総選挙をすることを決めました!
英首相であるSunakが総選挙日を発表しました。
5年ぶりの総選挙となる予定で、最大の焦点は与党保守党の消滅懸念と労働党がどこまで勝つかの2点。
党が消えてしまうってことはないでしょうが、どこまで座席を失うかがポイント。
Brexitから始まり、コロナ、移民者数激増問題、非法移民問題、インフレ、経済失速など保守党のこれまでの政策でイギリスがかなり足腰やられてしまったことに辟易した国民が保守党支持離脱となり、どこにその票が向かうかが気になるところ。
労働党が大躍進になるとか報道されるけど、労働党が政権取った時のイギリス経済は良かった事がないというのが定席。
保守党支持者は連立政権を目指すような動きに出るとも言われたりする。
イギリスの総選挙結果が日本の総選挙とかの未来図になるかもって不図思ったりも。
自民党支持者は昨今の党の不祥事で積極的に支持したくないけど、立憲や他の野党には党を入れたくはない、でもそのまま今の自民党に投票もしたくないってのが今のイギリスと完全に重なる。
今年は世界的に選挙Yearなので、今秋以降、世界が大きく動き出す。
パパには選挙権はないけれど、ママにはあるのでママの意見も気になるところ。
我々新移民としては、特に香港からの移民としては、今までの政策維持と経済問題とかを頑張るところが良いかな。