もう世界中のメディアが取り上げている話ですが、カナダに拠点を移した周庭さんですが、香港政庁と中共が怒ってます。
約束/宣誓を守るということだったから出境を認めたのに!っていうスタンスで、3ヶ月毎に香港に戻り、報告することを求められていたらしい。
彼女は2度と香港に戻らない!と言ってカナダで事実上の亡命の可能性に言及したようですが(するとも言っていませんが)、実際はまだカナダ政府にもアメリカ政府にも政治難民の申請をしてはいないようで、海外香港人界隈では彼女の身の安全の確保ができてない事へ危惧の声も上がっています。
香港政庁は「必ず法の裁きを受けさせる!」といきりたった言葉を発しています。
カナダにも中共の秘密警察は確実にいるでしょうから彼女の身の安全の確保は大切です。
さて、香港政庁は海外在住のYoutuberでこれまで香港や中共を批評してきた黄世澤氏を指名手配したようです。
国安法違反だそうです。
彼は香港でいかなる活動もしていませんが、欧州から広東語で色々発言してきました。
長い間、彼は香港にいる香港人に早々に香港を出て海外に移住するようにと主張してきました。
話し方がちょっとキツいというか、汚いのでファンとアンチとそれぞれいるのですが、パパも香港を離れる前後、よく彼のVlogを聴いていました。
そんな彼がまさか指名手配されるとは。
別に何かを扇動するようなことは言っていなかったのに、とても恐ろしいです。
これでは言論封殺!だって言われてもしょうがない。
今の香港、中共同様、彼らを批判すると下手すると逮捕されかねないということでしょうか。
海外で活動していてもその対象となる国安法、香港人だけではなく国籍を問わずその対象となるので恐ろしい法律です。
香港で大人しく暮らしたいなら、一切、何も主張するな!っていうスタンスなんだと思います。
息苦しい社会になっている気がします。
パパにとっても第2の故郷である香港。
昔のような生活しやすい香港になることはもうないのかな?!