パワハラか?! | パパの倫敦ライフ(旧パパの香港ライフ)

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香港からロンドンへ移住し3年目!ロンドンでの生活などを中心に日々出来事を綴ります!

異なる地で異なる言語で働く者からするといくらその言語が一定量できるからと言ってもネイティブのようにはいかないし、わざと足を引っ張るような人も意外と結構多い気がします。

 

本社と子会社でも正直、企業カルチャーはまったく異なります。

 

当然、人は居心地が良い環境をより求めます。パパもそうです。

 

日本の子会社でここ最近、ちょっとした諍いがありました。話を聞いていて、まさに上記を感じました。

 

本社と子会社のカルチャーの違い。

 

基本、パパは本社サイドのなので、社内のコミュニケーションは全て英語です。

 

日本の関係者と話す時だけ日本語で、中華系のお客さんとは中国語、広東語、稀に英語という感じです。

 

日本の子会社なんて人数も小さいから小世帯です。組織が小さいから意思疎通は難しくないはずですが、意外にも話しし易い人と連んでしまい、少数いる外国人のメンバーらと気が付かぬ間に距離感とか相手へのリスペクトを欠けた言動を犯しているようです。

 

人数が少ないから任せた!ってノリで、その進捗も上司はフォローせず、経営陣として決定事項が必要で、本社との承認が必要になるようなものでも全部振ったきりで後で大問題となっていたりしました。

 

日本人がやりがちな「成果は俺のもの、失敗はお前がやった事」、まさにこれのような気がする。

 

パパは過去に2回、日本の会社でこのパターンを経験しています。

 

指示に従い、その通りやったのに、上手くいかなかったら全部責任逃れをしてパパに責任を乗せました。

 

両者に共通していたのは2人とも電話で指示を出す。もしくは口頭で伝える。

 

つまり、そこにも記録が残らない。

 

なので、パパは電話嫌いになり、メール、チャットで確実に記載したものを使ってコミュニケーションを図ります。

 

さて、問題発生でその責任と能力不足を指摘されスケープゴートにされた外国人メンバーですが、何度か連絡をもらっていたので、ボスら関係者を全員出席させ、ことの事情と今後も対処方法、方向性とかを話す場を設ければおかしな責任転嫁(スケープゴート)から逃げられるって伝えて、その通りになりました。

 

でもホント、こう言うマネージメントのやり方はパワハラだと思います。

 

そして、一緒に働く者へのリスペクトの欠如は最低。

 

日本語の会議ではガンガン責め立てるのに、一旦、英語になると静寂な時間だけが過ぎて行く。

 

相手の土俵に立ってでも責めるならまだしも、相手が同じレベルにないのならやはり手を差し伸ばす、これが出来ないと上に立つ資格はない。同僚も然り!

 

転職がいろいろ取り上げられる時代、足を引っ張るのではなく、こうした同僚とのコミュニケーションや協調、助け合いが出来ないと、将来のリファレンスチェックで痛い目に遭うぞ!