昨日、お昼に家の近く(リモートワーク中)のHSBCへイギリスの銀行口座開設の手順等を聞きに行ってきました。
それは、ここ最近、パパの周りの知り合いがイギリス移住を計画したり移住したり、そうした行動をとり始めたので、何か大きな動きが始まったと感じたからでした。
これまで次男坊の同級生周辺が移住計画をしていましたが、確かにパパの知り合いでも来年、イギリス移住を計画している事が分かってきました。
やはり例の1.5万人が既に移住しているっていうのはかなりのインパクトがある話で、それを立証するかの様に周りが移住を計画し始めました。
知り合いの1人は、来年早々に渡航して、マンションを買うそうです。
多くの香港人はお金持ちなので、発想が老百姓では付いていけませんが、最初っから家を買っちゃうと言うほど、やはりお金には困っていない人が多いです。
他にも兄弟で先に移住するっていう人もいて、先に移住して彼方から香港を見るっていうスタンスの様です。
そして冒頭のHSBCでのお話ですが、物凄い人数の香港人が今、イギリスに銀行口座の開設を申請しているそうです。
それも既に3万人!
1日で捌ける数は500人程度らしく、物凄い順番待ちの様ですが、パパも早速、申し込みだけしてきました。
先に伸ばせば伸ばしただけ口座開設が先延ばしになってしまうのは避けないといけないので、さっさと申し込みだけ完了させました。
この口座開設申し込み数だけ見ても、来年早々、イギリスに移り住む人の数が想像できます。
当然、来年を待たずに口座開設完了と共にイギリス移住をする人もいるでしょうが、毎日、申請者数は増えていっているので最終的に何人になるのでしょうか。
この3万人はHSBC一行の数に過ぎません。
スタチャン(Standard Charted Bank)でもきっと同じ事が起きているでしょうから、来年1月以降、怒涛の離港が始まると思います。
香港/中国政府らの今後の出方次第で更にますます移住者数は増えていくでしょう。
今秋から一気に不況に陥るっていう予測が香港にも出ています。
今の仕事が来年以降もあって所得が確約されているってことはまずないよって言う声もあり、先に移住して仕事探した方がより安定的だっていう声が拡がっています。
別の投稿でも書きましたが、中国が南シナ海に向けて弾道ミサイルを4発も撃ち込んだそうです。
かなり危険なチキンゲームを始めました。軍事行動を伴う動きは、お金の動きも加速させます。一気に香港からも海外マネーが出ていってしまいかねません。
ポンペオがHSBCを名指しで11人の口座凍結関連について言及し、同時にJimmyLaiや黃之鋒、周庭らの凍結されている銀行口座の解除に言及しています。
米ドルの発行元であり世界の金融の中心であるアメリカを敵に回して、中国支持をしてしまってHSBCはどうやって存続していけるって思っているのでしょうか?!
ホント、2021年の香港はどんな姿になるんでしょうか?!
どのタイミングで脱出するか、本気で考え始めています!