黒警制裁リストの存在 | パパの倫敦ライフ(旧パパの香港ライフ)

パパの倫敦ライフ(旧パパの香港ライフ)

香港からロンドンへ移住し3年目!ロンドンでの生活などを中心に日々出来事を綴ります!

今、去年から香港警察による香港デモ参加者への扱いで、所謂、黒警扱いされている警察官らのリストが作成されている。

 

これら黒警扱いされた警察官らには、今後、もしかするとアメリカの金融制裁リストの対象として名前が挙がる可能性が取り沙汰されている。

 

同時にイギリスでもイギリス国籍でありながら、香港警察の一員として、香港市民にひどい扱いをした警察官らにイギリスで法の裁きを課す動きも出ており、米英がそれぞれ違った制裁を香港警察に向け、準備をすすめているらしい。

 

この黒警リストには2~3000人の名前が載るとも言われており、実際に制裁リストに載ってしまうと、香港行政長官同様、銀行口座、クレジットカード、米ドル取引が関わる如何なる取引も行えなくなる可能性が高まります。

 

香港行政長官もメディアでクレジットカードが使えなくなって不便を感じている様子を語っていましたが、クレジットカードがないと、当然、私人としてもホテルに泊まるのも厳しいし、航空券も買えなくなってしまいます。

 

直系家族にも影響を及ぼしてしまいますので、1000人単位で警察官が対象になってしまうと、その家族も正直、かなりも負担になると思います。

 

アメリカの制裁を甘く見てはいけません。

 

徐々に身動きが取れなくなっていってしまうのを意識すべきです。