おととい、ノーマルでクリアしました。

$似非ログ ゲームレビューから体験版インプレッション、海外記事翻訳まで

この手のゲームはあまり好きでも得意でもないんですが
豊富なアクション、適度に頭を使う謎解き、凄いスケール感のボスバトルなど
非常に高いレベルでまとまっていて、とても楽しめました。

グラフィックを見ると、フレームレートは体験版のときよりだいぶ良いように感じます。
60fpsではなくて可変なのですが、かなり高いところで安定しているのではないでしょうか。
感覚的には40~50fpsくらいがほとんどなのでは?という印象で、
可変にありがちな「ガクガク感」もほとんどありません。
ジャギがほとんど見当たらないのと、リッチなブラーも凄かった。
前回のエントリーで、SLS AMGのボンネットへのダメージ表現があることを紹介しましたが、
新たなビデオによって、(コンセプトカーではありますが)レースカーではないFT-86にも
ペイントの剥がれ以外のダメージ表現があることが分かりました。

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バンパーなどのパーツが明らかにダメージを受けて取れかかっています。


GT5におけるダメージ表現をまとめてみると、やはり
・レースカーではパーツの脱落から内装破損まで含むフルなダメージ表現に対応
・市販車ではペイントの剥がれや各パーツの軽い変形、緩みなどの表現まで対応

と考えるのが正しいようです。

その他の画像はこちら

8.0 グラフィック
前作同様、解像度が低くボケが気になるが、登場人物の顔の質感やフェイシャルモーションによる感情表現は最高クラス。
7.5 サウンド
カットシーン以外の効果音にあまりこだわりが感じられず単調。主題歌も過去のシリーズ作品ほど心に残らない。一部の登場人物の声の演技の拙さも気になる。
8.5
操作性・快適さ
馴染みやすい操作性と快適なテンポ。
8.0 ボリューム
アクションアドベンチャーとしては適度なボリュームだが、周回プレイに価値を見いだせるかは微妙なところ、街がひとつしか無いのも寂しい。サブクエストも複数の主人公を採用したことでバリエーションは増したが、探すのは面倒くさくなった(偶然による遭遇率が落ちた)。
8.5 総合
全体的なクオリティは相変わらず高い。複数の主人公を起用したのは成功で、サブストーリーのマンネリ感を薄める副作用も生んだが、全ての面でどうも一皮剥けきれないのも事実。シナリオも途中までは男臭くて熱い展開だったが終盤はいまいちだし、システム面、アクション面ではまだ進化が足りない。「8点~8.5点までは迷うことなくつけられるけど、9点には届かない。」良くも悪くもそんなゲーム。

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過去の雑誌情報によって、グランツーリスモ5においては、
レースカーは内装やパーツ脱落を含めたフルなダメージ表現に対応するものの、
一般の市販車は塗装の剥げなどの「表面上の」痛みのみに対応する
、とされていましたが
パーツの脱落などはないものの、市販車でもある程度のダメージ表現には対応しているようです。

今海外サイトを賑わせている"謎のデモ"をプレイしている人によると
そのデモに収録されているSLS AMGは、単純なスクラッチ傷だけでなく、
ボンネットが(少し)開くなどのダメージ表現も搭載されているとのこと。
写真もアップされています。

通常
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ダメージ状態
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これがどの程度の速度でクラッシュしたあとのものなのかなどの詳細は不明ですが、
いずれにせよ「クラッシュしてもスクラッチ傷がつくだけ」では、
逆に不自然に感じられそうなので、ある程度のダメージ表現は歓迎できるものではないでしょうか。

ソース:neogaf
参考リンク:GT5 Demo Collection is Real, Includes Garage Video