6月24日は、ファン・マヌエル・ファンジオが生まれた日です。
1911年生まれですので、生誕102年!(中途半端...)になります。
ファンジオは、F1草創期を支えた伝説的なドライバーです。
5度のワールド・チャンピオンに輝いた彼の記録は、以後、破られることがない
と思われていましたが、ミハエル・シューマッハがこの記録を更新しました。
それでも、実に46年もの間、維持していたのですから凄いものです。
回数でミハエルに破られたとはいえ、彼が46歳であった1957年に5度目の
チャンピオンに輝いた業績は、今でも史上最年長記録として残っています。
昨今のF1は体力的にも厳しく、46歳まで現役を続けることはまずなく
(昨年2度目の引退をしたミハエルで43歳でした)、
ましてやチャンピオンになることを考えると、まずこの記録は破られないでしょう。
個人的な意見として、ファンジオの最も優れている能力は
ドライビングスキルはもちろん、速いマシンを獲得する嗅覚だと考えています。
マルチ・チャンピオンであるミハエル(7回)、アラン・プロスト(4回)、
セバスチャン・ベッテル(今年4回目?)の例と比較してみましょう。
ミハエルは、ベネトンで2年連続王者となり、移籍したフェラーリが
勝てるようになると5年連続でタイトルを獲得し、計7回の王座に輝きました。
プロストはマクラーレン時代に3度のチャンピオンとなり、
最後にウィリアムズで1回追加しての4回チャンピオンです。
ベッテルに至っては、現在3年連続で、今年4年連続になったとしても
全てレッドブル1チームで達成した記録です。
すなわち、彼ら3人とも安定した勝てる環境の中で
手にしたチャンピオンと言えます。
(それでも、十分凄いですが...)
しかし、ファンジオは違います。
彼は、常に勝てるチームに所属し、その中で結果を残してきたのです。
所属チームを振り返ると、初タイトルの1951年はアルファロメオ、
1954年はマセラティ→メルセデス(シーズン中に移籍)、1955年はメルセデス、
1956年はフェラーリ、1957年はマセラティとなっています。
1954~1957年は4年連続のチャンピオンとなっていますが、
この価値はミハエルとは違う価値であると思います。
(もちろん、ミハエルを軽視するつもりはないですよ。)
そんな偉大なドライバーが生まれたのが今日でした。
今日もF1を楽しみましょう!
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