みなさま、こんばんは。
再び、バックデイトでの更新ですが、ご了承願います。
前回のイギリスGPでのタイヤバースト事故を受け、
ピレリタイヤに対する安全性の懸念が高まってきています。
これまで、タイヤの構造変更に対して声高に反対していたチームも、
安全性の問題が前面に押し出された今、2012年スペックに戻してでも、
対策を講じるべきとのムードに変わってきています。
この状況をFIAも見過ごすことはできず、遂に若手ドライバーテストへの
レースドライバーの参加(もちろん、現行マシンを使用して)を承認したそうです。
もともと、7/17(水)から7/19(金)の3日間に渡り予定されていた
若手ドライバーテストですが、先日のテストゲートでの裁定を受け、
メルセデスは参加を禁止されています。
結果的に、この裁定は大きな代償を支払う事になったのかもしれません。
一応、レースドライバーはタイヤテストに専念し、
マシン開発については予定通り若手ドライバーの手に委ねるよう規制が敷かれ、
FIAがチェックにも入るようです。
タイヤテストが、メルセデスが実施したようなブラインドテスト(チーム側には
装着しているタイヤのスペックは知らされない)になるかどうか分かりません。
しかし、新しいパーツやデバイスを試さず、
現行のマシンのままで走行せざるを得ないとしても、
レースドライバーによるタイヤテストは、マシンの理解に大いに貢献するはず。
特に、これから構造を変えようとしているスペックを試せるとすれば尚更です。
これを試せないメルセデスは、ちょっと出遅れる格好になるのでしょうね。
とはいえ、シルバーストーンでもレースペースの速さを魅せたメルセデスの強さは
本物だと思いますので、このタイヤテストが書き変わろうとしている現在の
勢力図にどういう影響を与えることになるのか、そこが注目点になるでしょうね。