ある学校に、創立以来最高の成績を収めた
超優秀なミハエルくんという生徒がいました。
ミハエルくんは、その学校を卒業したと思われていましたが、
実は休学していただけで、今年から復学することになりました。
担任は、気心の知れたロス先生です。
ミハエルくんは
過去にも青組や紅組でロス先生の教えを受けた経験があり、
今回の復学もロス先生の強い要望から実現したのでした。
ということで、ミハエルくんのクラスはロス先生が担任の純銀組です。
このクラスは、昨年の最優秀成績のクラスでもあります。
純銀組には、すでにニコくんというクラスメイトがいました。
そして、ニコくんの出席番号3はすでに決定され、
学校に報告済みでした。
ミハエルくんは、これが気に入りませんでした。
今までのクラスでは、奇数の出席番号で優秀な成績を収めてきたため、
今回も同様に奇数番号が欲しいとロス先生にお願いしました。
ロス先生は困りました。
というのも、すでに報告済みの出席番号を変えるためには、
学校に申し出、許可を得る必要があるからです。
結局、優秀なミハエルくんが
少しでも休学前と同等の成績を収められるよう
ロス先生は学校の許可を取り付けて
ミハエルくんに奇数の出席番号3を与えることにしました。
これに怒ったのは、ニコくんです。
担任の先生がミハエルくんにひいきすることに腹を立て、
クラスのムードは最悪になってしまいました。
その結果、クラスメイト同士で協力することがなくなり、
昨年優秀だったクラスも、優れない成績を残すことになりました・・・
なんて、ことにならないといいなぁと思います。
今日もご愛読頂きありがとうございます。