来年、ザウバーから史上最年少で
F1デビューを飾る可能性が高いセルゲイ・シロトキン。
しかし、スーパーライセンスを持たない彼にとって、それには大きな壁があります。
シーズン中のテスト規制が敷かれている現在、
マシンでの走行距離を延ばすためには、
レースウィークのFP1に出場するのが常套手段ですが、
これができるのは残念ながらスーパーライセンス保有者に限られます。
という事で、最新型マシンでのドライブは
オフシーズン・テストまで待たないといけない訳ですが、ザウバーのチーム代表、
モニーシャ・カルテンボーンによれば他の策も考えているようです。
一つはレギュレーションに引っ掛からない
2年落ちの旧型マシンでサーキット走行を行う事。
そして、もう一つは、秘策とも言えますが、エンジン供給元である
フェラーリの力を借りて、彼らのシミュレータでテストドライブを行うというものです。
確かに、無い話では無いですが、代金支払い滞納が騒がれている昨今、
ホントにザウバーのためにフェラーリがシミュレータを貸すのでしょうか?
フェラーリの人たちが良い人で、本当に親切に貸してくれるかもしれません。
しかし、自分が推測したシナリオは、こうです。
シロトキンのデビューを確実なものにしないと
ロシアからザウバーにお金が支払われない、
すなわち、今季のエンジン費用を踏み倒さざるを得ないよ、
とフェラーリを脅している(?)のではないかという事です。
まぁ、考え過ぎだと思いますが...
今日もF1を楽しみましょう!
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