2位より上を目指すライコネン | F1のある暮らし ~夢を実現するブログ

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自分の夢は『F1を日本の文化に定着させること』と『スーパーアグリを復活・発展させること』です。 その夢の実現のため、日々実践し、そこから得られた気づきをご紹介します。 「そもそもF1の魅力って何?」という事も、読者の皆さんと一緒に考えて行ければと思います!

おはようございます、しゅんじです。

前戦ハンガリーGPでの好走で、3ストップのセバスチャン・ベッテルを
2ストップ戦略で攻略して2位に入ったキミ・ライコネン。

この結果、チャンピオンシップでもフェルナンド・アロンソを抜いて、
ベッテルに次ぐ2位に浮上しました。

とはいえ、それ程喜べない状況のようです。

今シーズンも残り9戦ですが、ベッテルとライコネンの差は38ポイント。

前戦でライコネンが縮められたのは、わずか3ポイントに過ぎません。

この状況から、ライコネンは2位では足りず、
優勝しないとチャンピオンにはなれないと考えているようですね。

今年のライコネンは、開幕戦のオーストラリアを制し、
幸先の良いスタートを切りましたが、その後は勝てていません。

一方、中国、バーレーン、スペイン、ドイツ、ハンガリーと5回も2位に入っています。
(今季、2回に1回は2位になっている計算です...)

ただ、ライコネン自身が認識している通り、
2位18ポイントを重ね続けていてもベッテルには届きそうもありません。

ライコネンの武器は27戦連続入賞中という抜群の安定感ですが、
いかんせん勝てない事にはやっぱりタイトルは難しいでしょうね。

相手は、今季メカニカルトラブルで1回リタイヤしたものの、ここまで4勝、
最低でも4位、表彰台獲得率70%とさらに高次元の安定性を示すベッテルです。

また、モナコ以降の5戦でベッテルかメルセデスの二人しか勝ててないのも、
ライコネンからすると不安材料ですね。

メルセデス勢がベッテルからポイントを奪ってくれるかもしれませんが、
自身のポイントをも奪われてしまうかもしれません。

そう考えると、やはり勝ち星の意味は大きそうです。

あとは、どこのチームも同じでしょうが、
どこまで2013年型のマシン開発を継続して行けるかでしょうね。

開発が2014年型にシフトした時点で、残りラウンド数があっても、
事実上チャンピオンシップ終了になりかねませんからね。


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今日もF1を楽しみましょう!

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