ウィリアムズ、新たな若手を育成? | F1のある暮らし ~夢を実現するブログ

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自分の夢は『F1を日本の文化に定着させること』と『スーパーアグリを復活・発展させること』です。 その夢の実現のため、日々実践し、そこから得られた気づきをご紹介します。 「そもそもF1の魅力って何?」という事も、読者の皆さんと一緒に考えて行ければと思います!

おはようございます、しゅんじです。

今季、ウィリアムズからデビューしたバルテリ・ボッタス。

彼は、昨今のルーキードライバーには珍しく、大きなスポンサーを持たずに、
自らの能力をウィリアムズに示し、今季のシート獲得に繋げました。

ウィリアムズ側も、ボッタスに才能を感じ、リザーブドライバーとして起用した昨年、
金曜日ドライバーとしても起用し、彼の成長を促したことは間違いないでしょう。

若手ドライバーテストを除き、テスト機会が減少している昨今、
金曜日の午前中に走行機会が与えられるのは、
間違いなくデビュー前のドライバーにとって大きな価値を持つことです。

ウィリアムズはボッタスで成功した手法を用いて、
新たなドライバーを発見しようとしています。
この記事の中では、レッドブルのような大規模ではないものの、
複数のドライバーに対して援助する意向があると伝えられています。

そして、どうやらその中の一人はほぼ確定のようです。
今年の若手ドライバーテストでFW35のステアリングも握った
ダニエル・フンカデラがその人のようです。

フンカデラはスペイン出身のドライバーで
2012年にはヨーロッパF3のチャンピオンに輝き、そのご褒美として、
昨年のシーズン終了後にはフェラーリのF1マシンをドライブしています。
(この時は、ヴァレルンガ・サーキットで2009年型のF60をドライブしています。)

その後、メルセデスと契約して、フォーミュラではなく
2013年はDTM(ドイツ・ツーリングカー選手権)に参戦しています。

メルセデスのDTMといえば、ポール・ディ・レスタと同じ道になりますね。

しかし、フンカデラはウィリアムズとの関係を深めて、
いずれはレースシートを獲得できるかもしれないと期待しているようです。

来季のエンジン・サプライヤーとなったメルセデスからすれば、
自陣期待の若手をワークス・チームで走らせる前に、
別のチームで経験を積ませたいという狙いがあるのでしょう。

ちょうどフェラーリがジュール・ビアンキで実施しているように。

何にせよ、新たな才能が発掘されるのは良い事です。

フンカデラにはがんばって欲しいですね。


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