F1では2005年以来、2レース1エンジン制が導入されている。
文字通り、連続する2レースを通して、1基のエンジンを使用しなければならず、
仮にエンジン交換を行った場合は10グリッド降格のペナルティを課せられることとなる。
ただし、前戦でリタイヤしてしまった場合、次戦はペナルティなしでの交換が認められている。
かつては、これを抜け道として使い、入賞できない場合はリタイヤしてしまうというチームもあった。
できれば2レース続けて使いたくないというのが普通のチームの思いだろう。
しかし、その全く逆のことを行うチームが現れた!
レッドブルがブダペストに投入するデビッド・クルサードのマシンに3戦連続となるルノーエンジンを搭載するという。
ルノーのレッドブル担当エンジニアのファブリス・ロムは
「彼のV8エンジンはそれほど多くの距離を走り込んではいない。」
ということで、信頼性の問題はないと判断したようだ。
クルサードは、イギリスGPをオープニングラップ中のクラッシュで終えているためだ。
一方で、前戦ドイツGPをオイル漏れによるリタイヤで終えたマーク・ウェバーには
ニューエンジンが提供されるという。
「今回の決断はシーズン後半戦において物流面でわれわれの役に立つはずだ。そして最終的にデビッドはスパとモンツァで同じエンジンを使用しなくてもいいということにつながる。この2つのサーキットはカレンダー上でも最も厳しく困難なサーキットにあたるからね。」
とは、ロムのコメントである。
レースを考えると、交換しておくのが正しい判断だと思うがどうなのだろう?
もちろん、コストやスパとモンツァの組み合わせをどこまで重要視するかによって、判断は変わってくるだろうが・・・
今日も一緒にF1を楽しみましょう!