現在37歳で、現役最年長ドライバーであるデビッド・クルサード。
1994年のデビューイヤー以来、数えて15回目のイギリスGPとなる。
そんなクルサードに今回の母国GPが最後になるのではないかとの憶測が飛んでいる。
今シーズンでレッドブルとの契約が切れる彼は、荒れたモントリオールで久々の表彰台を味わいはしたが、
チームメイトのマーク・ウェバーに予選、決勝ともに明らかな差を付けられている。
また、チームは現在姉妹チームのトロ・ロッソに所属し、
躍進し続ける現役最年少ドライバー、セバスチャン・ベッテルを来季に昇格させることを考えている。
「その時(引退の時)が来たら、そうするだけだ。」
「当然ながら、もう続けていけないという時が来るだろう。でも、人に起こりうることの中には、もっとずっとひどいことだってある。次のチャレンジに向かって行くだけだよ。」
と、語るクルサードの言葉からは以前までの現役にこだわる姿勢が抜けたようにも感じられる。
クルサードに引退の噂が流れるのは、引退後に関する様々な憶測があるからだ。
最も可能性が高いとされているのは、イギリスTV局のコメンテーターである。
他には、ディートリッヒ・マテシッツが保有している株式を購入して、トロ・ロッソの共同オーナーになる、
現在もウェバーより信頼されているというマシン開発能力を生かし、レッドブルのチームスタッフに就任する
といった選択肢があると伝えられている。
まぁ、上記のいずれにしてもチームと一緒に各地を転戦することになりそうだ。
「今はグランプリシーズンの真っ只中だし、僕にははっきりしたプランがある。」
と、様々な憶測が飛び交ってはいるが、
自身に確固たる思いがあり、シーズン中はそれを口に出せないというクルサード。
このコメントだと、引退はすでに決まっており、
あとは次の仕事先をどこにするかを選ぶだけの話のようにも聞こえるが果たして?
今日も一緒にF1を楽しみましょう!