今シーズン、ここまでわずか3度の入賞で、獲得ポイントも9ポイント止まりのルノー。
わずか2年前に、ともにチャンピオンを獲得したフェルナンド・アロンソと、
活きのいい(はずだった?)ルーキー、ネルソン・ピケJr.のラインナップで臨んだシーズンであったが、
当初の予想と異なり、大苦戦中と言える。
現時点でのコンストラクターズ7位は、かろうじてホンダを上回ってはいるものの、
プライベータのレッドブルとウィリアムズの後塵を拝してしまっている。
特に、ルノーエンジン搭載のレッドブルの獲得ポイントが21ポイントであることを考えると、
R28の不出来を嘆きたくもなる心境ではなかろうか。
さて、そんな現状を踏まえて、アロンソに考えがあるようだ。
チームは、フランスとイギリスにアップデート・パーツを持ち込む予定である。
この結果を踏まえて、判断をするべきであるという。
その判断とは、
「もしうまくいかなければ、たぶんシーズンはもう終わりにして、来年のことを考える時期なんだと思う。」
という言葉に表れている通り、来季シャシー(R29?)への注力である。
チームのエンジニアリング・エグゼクティブ・ディレクターであるパット・シモンズは
「われわれは大きなチームだが、2つの大きなプロジェクトを担当するには十分な大きさではない。」
と語っている。
大幅にテクニカル・レギュレーションが変わり、今季のマシン作りの延長線上で行えない来季のマシン開発は
限られたリソースをいかに振り分けるかが重要になってくる。
特に、ルノーのように低迷しているチームは、今年はさっさと諦めて来年出直す、というのも有効な手段である。
とは言いながら、来年のルノーにアロンソがまだいるのかは分からないのだが・・・
今日も一緒にF1を楽しみましょう!