先日のカナダGPで、遂に初優勝を果たして、今季の目標を達成したBMWザウバー。
2006年のデビュー以来、ことごとく自ら設定した目標をクリアしてきたチームのドライバーによると、
彼らはすでにトップチームの一員であるという。
「7レース戦って、ドライバーとしてチャンピオンシップをリードし、トップポジションを狙って勝てるクルマがあるんだから、チームにはトップのマシンを作る力があるということだ。それは、トップチームだということになる。」
と、力強くコメントするのは、チーム初、自身初、そしてポーランド人初の優勝を飾ったロバート・クビサである。
彼の言葉通り、カナダでの優勝により、
彼はドライバーズチャンピオンシップでルイス・ハミルトンとキミ・ライコネンを抜き、
トップに躍り出ている。
一方、レース後のインタビューで不満そうな顔を隠せなかったニック・ハイドフェルドも、
「今シーズンは早い時期にチャンピオンシップをリードしていたこともあったし、今度はロバートがドライバーズ・チャンピオンシップをリードすることになった。今の僕らはトップチームと言って構わないだろうね。」
と、クビサと同意見のようだ。
ハイドフェルドの言葉にあるコンストラクターズに目を向けてみると、
序盤は選手権をリードし、そして今また2位に浮上するとともにトップ、フェラーリとの差を3ポイントと縮めた。
ただ、レースを見る限り、彼らのマシンが必ずしも
フェラーリ、マクラーレンに匹敵する速さを手に入れた訳ではないようにも思える。
やはり、彼らの強みは2人のドライバーが揃って安定していることではないだろうか。
7戦すべてでポイントを獲得しているのはフェラーリとBMWザウバーだけ。
加えて、1レースの最低獲得ポイントはスペインの5ポイントというハイパフォーマンスだ。
この安定性を武器に、このまま予定より1年前倒しでチャンピオンシップを制するか!?
今日も一緒にF1を楽しみましょう!