デビューシーズンとなった昨年、
新人離れしたパフォーマンスで絶賛されたルイス・ハミルトン。
数々の記録を打ち立ててきた彼ではあるが、今シーズンは昨年程の勢いがない。
開幕戦こそ、フェラーリ勢が勝手に崩れたこともあり、
完勝を収めたハミルトンではあるが、セパン、サヒールと苦しい戦いを強いられている。
セパンでは、予選アタック妨害のペナルティでの5グリッド降格に加え、
ピットでのミスで順位を落とし、最終的にはトヨタのトゥルーリを交わせず5位に甘んじた。
前戦サヒールでは、スタートのミスとアロンソへの追突が響き下位のマシンと戦わざるを得ず、
その下位マシンすらなかなか交わせず苦労していたようだ。
最終的には、フォース・インディアの フィジケラに勝てず13位。
特に、琢磨、(一度は)フィジケラを交わした後に同一周回だったライバルに対して、
こぶしを振り上げていた姿が、現状の彼の焦りを感じさせるものだ。
さらに言えば、メルボルンとサヒールでは、チームメイトのコバライネンがファステストを出し、
速さを魅せていることが焦りに拍車をかけているのかもしれない。
冬のテストから、ロングランの安定性はハミルトンより、コバライネンに分があった。
実はドライバー・エイドを失ったハミルトンは苦しんでいるのでは?と思える。
タイヤへの厳しさ、コースオフの多さが物語っているとも言える。
もしかしたら、2年目でマクラーレンを引っ張る重責に苦しんでいるのかもしれない。
いずれにせよ、今シーズンを盛り上げるドライバーの一人であることは間違いないので、
早くかつての輝きを取り戻して欲しいものだ。
冷静さを取り戻せば良いだけのような気もするが・・・
今日も一緒にF1を楽しみましょう!