マクラーレンに続き、スパイ疑惑にさらされたルノーの裁定が、
12/6(木)、世界モータースポーツ評議会(WMSC)により下された。
結果、国際スポーティングコード151c条への違反は認めたものの、
マクラーレンが受けたようなペナルティは課せられないことが決まった。
本件は、フィル・マッカレスが2006年6月にルノーに加入した際に、
前所属チームであるマクラーレンからマシンレイアウト、マシンサイズ、燃料システム、
ギア・アッセンブリー、オイルクーリングシステム、油圧コントロールシステム、
サスペンションコンポーネントといった機密情報を持ち込んだとされる事件である。
FIAの声明によると、機密情報の持ち込みは明らかだが、それらの情報が、
「選手権を妨げ、あるいは影響を及ぼす形で使用されたという十分な証拠はないという結論に達した」
ということから、今回のノーペナルティという裁定に至ったようだ。
同声明によると、実際にルノーのエンジニアが目にした図面は4つで、
「その図面4つのうち3つは、ルノーにとって無益なものか、あるいは実際にルノーで使用されていないことが明らかなもの」
であり、残る一つもルノーがその働きを理解できていなかったので
実際に役立てることはできなかった技術であるとしている。
なお、
「WMSCの今回の決定に、疑問を生じさせる新情報がもたらされれば、この件についての審議は再び開かれることになるだろう」
と、マクラーレンのときと同様の補足が加えられている。
マクラーレンも当初はノーペナルティだったことを思えば、ルノーも油断できないか?
今日も一緒にF1を楽しみましょう!