世界モータースポーツ評議会(WMSC)は、
2008年仕様のマクラーレンのマシンMP4-23を調査した結果を発表した。
これは、”ステップニー・ゲート”の裁定結果に基づくもので、
2008年のマクラーレンのマシンにフェラーリの技術が使われていないかを調査したものだ。
WMSCが今回下した結論は下記のように、最終決断を先送りにしたものだ。
「WMSCは2008年2月14日(木)にパリで行われるWMSC臨時総会で、そこに出席するマクラーレンやフェラーリ、さらにFIA F1世界選手権シリーズに参戦するコンストラクターたちの前で、再考察を行うことになるだろう」
何ともはっきりしない話だが、どうやらこれには裏があるようだ。
そのヒントをFIA会長のマックス・モズレーがコメントしている。
「本日をもって、この不運な物語を終わらせたいと思っていたが、再度、聴聞を行うことがどうしても必要になった」
と、口を開いたモズレーは意味深な言葉を発している。
「考えてもみたまえ。26人もの人々を世界中から呼び寄せているんだ。それにはそれ相応の理由がある」
どうやら今回、MP4-23にお咎めなしの結論が下せなかったのは、
フェラーリの技術を使用している嫌疑がかかっているためであるようだ。
「彼らにはわれわれの疑いについて、前もって知らせてある」
と、モズレーは付け加えている。
要は、来年のバレンタイン・デーまでにマクラーレンは全チームに自らが合法であると
説明できるような理論武装、あるいは技術的な改良を施すことになるようだ。
マクラーレンのスパイ疑惑はまだまだ尾を引きそうである。
今日も一緒にF1を楽しみましょう!