2007年は2年目のシーズンを迎え、
小さいチームながらも参戦わずか22戦目で初ポイントを獲得したスーパーアグリ。
近年のF1では、既存のチームを買収して参戦するのが主流の中で、
あえてゼロからチームを興す道を選んだ鈴木亜久里代表。
2005年の電撃的な参戦発表から2006年の開幕戦バーレーンにたどり着くまで
相当な苦労があったことは容易に想像できる。
そんな苦労が疑似体験できる本が発行されている。
それが鈴木亜久里の冒険―走れ、F1ビジネス!!だ。
45歳でF1チームを立ち上げたいという亜久里の夢から始まったこの大プロジェクトの
一連のドラマの一部始終が体感できるのだ。(と言ったら、言い過ぎかも...)
本書により、当初の構想は当時BARホンダだったチームの共同オーナーを狙っていたこと、
チームの誕生日(実際に活動を開始した日)が2005年9月16日だったこと、
2005年11月の記者発表時点では相当な見切り発車であったこと、
当時メインスポンサーとして噂されたソフトバンクとの一件、
そして何より、鈴木亜久里が本当に一生懸命取り組んだ事実がよく分かる。
今年のSSユナイテッドの件に限らず、
常に資金的に苦しい思いをしながら戦い、でもちゃんとレースをできているチームを
心の底から応援したくなるのは必至だ。
ぜひ、本書を読んで共感された方は、
来季は個人スポンサーに応募して、少しでもバックアップしましょう!
(なんかスーパーアグリのまわし者みたいになっちゃってますが...)
あとは、どこか資金力のある企業にバックアップしてもらいたいと願って止まないのである。
今日も一緒にF1を楽しみましょう!