ヴルツ引退へ! | F1のある暮らし ~夢を実現するブログ

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自分の夢は『F1を日本の文化に定着させること』と『スーパーアグリを復活・発展させること』です。 その夢の実現のため、日々実践し、そこから得られた気づきをご紹介します。 「そもそもF1の魅力って何?」という事も、読者の皆さんと一緒に考えて行ければと思います!

現在、ウィリアムズで苦しいシーズンを過ごしているオーストリア人ドライバー、
アレクサンダー・ヴルツが今シーズン限りでの引退を発表したようだ。
今シーズンの彼は、チームメイトのニコ・ロズベルグと比較して、
予選パフォーマンスが良くなく、結果、決勝での順位も低迷するという状況におちいっていた。
カナダの3位とヨーロッパの4位は荒れたレースを見事に制して、
ベテランの味を見せつける好レースとなったが他があまり良くなかった。
このところ騒がしい来季のシート争いでも彼の名前が挙がることはほとんどなかった。
そんな状況と、ヴルツ自身が自らのレースパフォーマンスを見て引退の判断したのだろう。
ヴルツのデビューは1997年、
同郷のゲルハルト・ベルガーの代役としてベネトン・ルノーから3戦のみ出場している。
3戦目のシルバーストーンでは3位表彰台に立ち、その非凡な才能を見せ付けている。
翌年からは、ベネトンでレギュラーシートを獲得したものの、
チームの低迷もあって、1998年にファステストラップを1回記録しているものの、
それ以外は目立った成績を残せなかった。
その後、パニスの後任として、マクラーレンのテストドライバーを5年間務めた。
この間に、モントーヤの代役として、2005年のイモラでのレースに出場し、
3位を獲得している。(レースフィニッシュは4位だが、バトンの失格で繰り上がり。)
マクラーレンでのシート獲得が困難と判断した彼は、
2006年にウィリアムズのサードドライバーに転身し、
その翌年、見事にレギュラードライバーの座を獲得している。
この点で、レースドライバーにこだわりを持ち、苦労して今のポジションを獲得しているだけに、
2000年以来のレギュラーシーズンで味わった自分のイメージとのギャップに
苦しんだのではないだろうか。
今後の彼は、先日の報道によると、ウィリアムズで
テストドライバーか、それ以外の何らかのポジションを得られるようだ。
わずかレース出場70戦をもって引退するベテランの今後にエールを送りたい。