2007年F1第16戦中国GP予選。
大荒れの日本GPから連戦で行われるグランプリは
ハミルトンがチャンピオンに王手をかけて迎えた。
まずは、金曜日からのセッションで速さを見せたのはライコネンだった。
予選までの3回のフリー走行全てでトップタイムをマークし、上海初優勝に向けて好発進。
そして、決勝は台風の影響が懸念される中、始まった予選セッション。
Q1では、上位陣は無難に好タイムを記録し、いつもの4台が速さを見せた。
一方、ボーダーライン付近は、いきなり熾烈な争いであった。
脱落を喫したのは、バリチェロ、フィジケラ、ヴルツ、琢磨、スーティル、左近の6人。
スパイカーを除く4人は、ともにチームメイトに差を付けられている。
特に、フィジケラ、ヴルツに関しては、
来季シートの確保が困難な状況が見え隠れするパフォーマンスとも言える。
続いてQ2。
ますます激しくなる中団の争いの中、リウッツィ、ベッテル、トゥルーリ、コバライネン、
デビッドソン、ロズベルグが姿を消すこととなった。
ただ、ここまでノーポイントのトロ・ロッソが2台揃ってQ2に進出した上、
好位置に付けているため
レースの状況によっては先週取りこぼしたポイントを手にすることができるかもしれない。
そして、最終のQ3。
この週末、常にトップタイムをマークしてきたライコネンがそのままポールを取るかと思えば、
意外にもハミルトンが2戦連続のポールを獲得!
ただし、この裏には多少軽めにしても上位を狙いにきた戦略が存在していそうだ。
以下は、ライコネン、マッサ、アロンソ、
クルサード、ラルフ、ウェバー、ハイドフェルド、クビサ、バトンと続く。
明日は、台風の影響で雨が予想されるため、各車セットアップや戦略面で差がありそうだ。
(特に、失うものが無いチームが、終盤戦でアグレッシブになるのは当然だ。)
そのため、誰が笑うのかは終わってみなければ分からない状況。
一つだけ言えるのは、
ハミルトンが史上初のルーキーチャンピオンに向けて、好スタートを切ったということだろう。
今日も一緒にF1を楽しみましょう!