2007年F1第13戦イタリアGP予選。
直前のフリー走行3回目で、地元ティフォシの声援を背負ったライコネンが
ロッジアの進入でタイヤバリアに突き刺さるというアクシデントに見舞われた。
ライコネンは自力で脱出し、怪我は無さそうだが、これにより21分間の赤旗中断。
フリー走行の時間が削減されてしまっただけに、ライコネン本人のみならず、
普段走行機会の少ない下位チームへの影響が心配される中、予選セッションが開始された。
始まったQ1。
スパイカーが遂に投入したBスペックシャシー初の予選となったが定位置は変わらず...
クルサードがトラブルでストップするという中、
琢磨、ラルフ、リウッツィ、クルサード、スーティル、左近が脱落。
ラルフは、後述の通りチームメイトがQ3に進出する中のQ1脱落。
これは、今季、スペイン、カナダ、トルコに続いて4戦目。
いよいよ、トヨタとの契約延長への望みは、消えてしまったか?
続くQ2では、チーム力が限られる中、力強い走りでQ1を通過した
トロ・ロッソのベッテル、スーパーアグリのデビッドソンが脱落。
2名を含めて、ウェバー、バリチェロ、ヴルツ、デビッドソン、フィジケラ、ベッテルが姿を消した。
フィジケラは、クリアラップが取れなかったというものの、母国でこの順位は残念だ。
今週末にも発表されるというルノーの来季のラインナップは推して知るべし、か?
さて、Q3ではマクラーレンの2台がフェラーリを圧倒した。
ポールを獲得したのはアロンソで、今季2回目だ。
続くのはハミルトンで、その差はわずか0.037秒の拮抗した争い。
3位はマッサではあるが、トップとは0.552秒差と意外と水を開けられた格好だ。
ライコネンはフリー走行のクラッシュの影響か5位に沈み、
間に割って入ったのは、やはりこの人、ハイドフェルドだ。
以下、クビサ、コバライネン、ロズベルグ、トゥルーリ、バトンと続く。
バトンの、ブレーキスタビリティを求められるこのサーキットでの10位は評価に値する。
フリー走行、予選の状況からはマクラーレンが圧勝しそうな、ここモンツァだが、
地元、フェラーリの逆襲なるか?