チーム設立後2年目のシーズンを迎えているスーパーアグリ。
昨年は、ノーポイントに終わったコンストラクターズポイントも今シーズンは
佐藤琢磨がスペインで1ポイント、カナダで3ポイントの計4ポイントを獲得している。
この結果、スパイカー、トロ・ロッソ、そして本家のホンダをおさえて
現在コンストラクターズ8位である。
チームのスポーティング・ディレクターであるグラハム・テイラーによれば、
スーパーアグリはこのままの順位でシーズンを終了できると考えているようだ。
その裏づけとして、現在のF1においては各チームが開発を進める上で、
高い信頼性を前提としている点が挙げられるという。
前戦のトルコGPではリタイヤがわずか1台のみだったことを見ても、この点は明らかだ。
すなわち、低予算の下位チームは、
ごく限られたチャンスを生かさなければポイント獲得は狙えないということだ。
このことから、いまだポイントを獲得できていないスパイカーとトロ・ロッソに対しては、
十分勝ち目があろう。
では、ワークスのホンダに対してはどうか?
個人的には五分五分ではないか?と見ている。
ここまでの状況を考えれば、
ホンダの軸足は既に来季用のマシンRA108(だと思う)に移っているのは確かで、
今年のマシンにフィードバックできる技術があれば載せるという戦略になると思われる。
その結果、現在の低迷を続けるマシンがどこまで良くなるかの勝負だろう。
蛇足ながら、メインスポンサー問題で予算が厳しいスーパーアグリに
更なるポイントを求めるのは酷だろう...