現在、資金難に喘いでいると見られているプライベータチーム、
スーパーアグリとスパイカーに救済者が現れたようである。
まずは、スーパーアグリである。
メインスポンサーであるSSユナイテッドのスポンサーフィー未支払いにより、
資金難と報道された同チームであるが、
彼らはGP2チームに株式の一部を売却することを考えているようだ。
そのチームとはカンポス・グランプリで、
アレハンドロ・アガグとエイドリアン・カンポスが運営している。
カンポスは、元F1ドライバーでミナルディから1987年と88年の計21戦にエントリしている。
「現在、われわれはGP2に集中しているが、ほかにも可能性はあるよ。来年(F1に参戦する)という話は少し時期尚早だとは思うが、先のことは誰もわからないものさ」
と、カンポスは意味深に語っている。
なお、この株式の売却が成立したとしても、亜久里代表は現職に留まると見られている。
続いて、スパイカーだ。
最近明らかになった事実によると、資金難のスパイカーは、
前オーナーのミッドランドに対する支払いが完了していないということだ。
ミッドランドのアレックス・シュナイダーによれば、
「スパイカーが若干の混乱に陥っているにせよ、われわれは契約が確実に履行されることを望んでいる。そして、もしわれわれが彼らのことを助けることができるのならそうすることもある」
と、語っているが、”助け”って何だろう?
「われわれは過去にチームを救った経験がある。もし必要ならば、同じ事をまた行う余地はあるよ」
すなわち、ジョーダンを買収してチームを存続させたように、
スパイカーを再び買い戻す可能性があると言うことらしい。
苦しい2チームに現れた救世主であるが、チーム存続に向け現体制と協調できるかが鍵か。