今シーズンここまで7ポイントを獲得しているウィリアムズのニコ・ロズベルグ。
チームメイトのヴルツの獲得ポイントは13ポイントと結果では敗れはしているものの、
ロズベルグの方がそのパフォーマンスによる周囲からの評価が高い。
その点は、チーム代表のウィリアムズ卿も認めるところで、
彼のパフォーマンスはハミルトンに勝るとも劣らないと発言している。
しかし、メディアはそんな状況を別の意味で捉えているようだ。
ロズベルグの地元ドイツの雑誌によると、ウィリアムズ卿の発言は、
彼の市場価値を吊り上げ、その契約を売却するためではないかと推測しているのだ。
実際に、トヨタやルノーといった
資金力のあるチームが名乗りを上げるのではないかと見られている。
そんな憶測に対して、ロズベルグは、
「彼(ウィリアムズ卿)は僕にどこか他のチームへ移籍するように強要することはできない。結局は僕の決断なんだ」
と、移籍についての見方を否定している。
ただ、やはり現在のポジションにいること自体は、当然納得していないようで、
「みんなの先頭に立ってドライブして、優勝する能力があったら素晴らしいだろうね。でも今は、僕の番じゃない」
「だから僕はそれを受け入れて、ルイスと同じようなポジションにいられるようにできることはすべてやらなくてはならないんだ」
と、後輩GP2王者の大躍進を横目で見つつ、自分の仕事に取り組んでいるようだ。
「批判することが僕の仕事じゃない。僕の仕事はできるだけ速くドライブすることだ」
と、前向きなその姿勢は評価に値するところだろう。