2007年F1第11戦ハンガリーGP予選。
今年のヨーロッパは異常気象のため、酷暑が予想されたハンガロリンクだが、
気温27度、路面温度39度というコンディションの中セッションが開始された。
Q1での注目は、インディアナポリス以来となるベッテルと、
昨年のインテルラゴス以来となる山本左近のF1復帰組の走りである。
ともに戦闘力の劣るマシン、テストも無くいきなりレースを迎えたこと等もあり、
結果的にはベッテルが19位、左近は最下位で久々の予選を終えている。
その他は、バトン、バリチェロのホンダ勢が振るわず17位と18位。
加えて、琢磨、スーティルが脱落している。
Q2では一つ目の波乱。
終盤のアタックに向かうマッサがピットレーンでエンジンを止め、ピットまで押し戻される。
何とかリスタートはできたものの、アタックラップのタイムは振るわず14位でノックアウト。
その他は、クルサード、コバライネン、ヴルツ、デビッドソン、リウッツィが脱落している。
そして迎えたQ3でも波乱は待っていた。
1回目のアタックで好調ハミルトンがトップ、2位にアロンソがつけるという展開であった。
そして2回目のアタックに向けたピットレーンで事件は起こった。
先にピットインしたアロンソがピット作業終了後も(何もせず)そのまま居残り、
その後ろでハミルトンが待たされる格好となってしまった。
約30秒留まった後、スタートしたアロンソがハミルトンのタイムを更新してポールを獲得。
一方のハミルトンは、結局、時間前にコントロールラインを通過できずにそのまま終了。
アタックすることなく、2位のポジションに甘んじることとなった。
これを見てロン・デニスが激怒するなど、後味の悪いマクラーレンの1-2となってしまった。
以下、ハイドフェルド、ライコネン、ロズベルグ、ラルフ、クビサ、フィジケラ、トゥルーリ、ウェバー
というトップ10となった。
ここまで見て、モナコ同様マクラーレンが強そうなハンガロリンク。
マッサが中団に沈む中、ライコネンはポイント差を縮めることができるか?