マイク・コフランがフェラーリの技術文書を入手したとされるスパイ疑惑に関して、
新たな局面が訪れたようだ。
これまで、ロン・デニスは自身の口から、コフランが入手した技術が
マクラーレンのマシンに何ら適用されていないことを述べ続けてきた。
しかし、FIAは正式にマクラーレンを臨時のスポーツ評議会に召喚することを決めたようだ。
漏れ聞こえてくる情報によると、フェラーリから流れた技術情報は、
780ページにも渡るドキュメントを収めたディクスであったようだ。
その内容は2007年型のフェラーリのマシンに関するあらゆる部分に及ぶ。
この情報によりマクラーレンは、
F2007と呼ばれる2007年型フェラーリのデザインを理解し、
それを製造することができるとともに、そのマシンを運用(走行、点検)可能であるという。
さらには、ドキュメントには、今後のテストや開発の計画も含まれていたとのことで、
アップデートまでも、できてしまうらしい。
今回の召喚に対して、マクラーレン側はコメントを発表しており、そこで
「マクラーレンはFIAにより、フェラーリに属するある書類と秘密情報の所持についての疑惑に対し弁明するよう求められ、非常に失望している」
とはしながらも、
「マクラーレンは、引き続き本件の調査には全面的に協力したいと考えている。」「情報の一部がマクラーレンのF1マシンに使用されたことは一切ないということを、完全に明らかにすることを望んでいる。」
と表明している。
関係者全てのためにも、事実を明らかにし、一日も早く本件が解決することを願う。