先日行われたフランスGPにおいて、ジェンソン・バトンの手により、
ようやく待望の今季初ポイントを収めたホンダ。
その内容は、レース中のペースの向上が図られ、今後に期待が持てる内容であった。
そして、ホンダは更なるマシン開発の効率化を図るため、
現代のF1で最も重要とも言える空力部門の強化に乗り出したようだ。
ジェフ・ウィリスの退任以来、テクニカル部門の強化がされずに今日に至ったが、
今回、大幅な強化を図るという。
一人目は、ウィリアムズのチーフ・エアロダイナミシストだったロイ・ビゴワだ。
かつては、リジェ、プロスト、ミナルディで空力部門を担当してきた人物だ。
ビゴワは、現在ガーデニング休暇中とのことで、近々チームに合流するようだ。
2人目は、同じくウィリアムズ出身のフランス人、フランソワ・マルティネだ。
さらには、BMWザウバーで、やはり空力部門に在籍していたジョン・オーウェンも。
そして、そして、現時点で名前は明らかになっていないが、
マクラーレンから若手の空力エンジニアが加入することが濃厚であるという。
「現行のF1では空力部門の影響が全体の80%ものパフォーマンスに関与しているといわれている。わがチームはこれまで空力部門には弱かったわけだが、それらを改善するために努力を積み重ねている段階なのだ。」
と語るチーム代表のニック・フライ。
出遅れた今シーズンの巻き返しと、来季の飛躍に向けて本気でスタッフを増強したようだ。
ただし、名前ばかり集めても、これらのエンジニアがチームとして有効に機能するためには、
マネジメントの舵取りが重要になろう。
チーム全体で目標を共有し、
1日も早くトップチームにチャレンジできる体制を整えてもらいたい。