フェラーリ、信頼性を重要視 | F1のある暮らし ~夢を実現するブログ

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自分の夢は『F1を日本の文化に定着させること』と『スーパーアグリを復活・発展させること』です。 その夢の実現のため、日々実践し、そこから得られた気づきをご紹介します。 「そもそもF1の魅力って何?」という事も、読者の皆さんと一緒に考えて行ければと思います!

2007年シーズンが始まって4戦を数えているが、
ここまでチャンピオン候補筆頭のフェラーリの戦いぶりは評価が困難だ。
前戦スペインGPを終了して、ポール・ポジション4回、優勝3回、
そして全ての優勝でポール、ファステスト、優勝のハットトリックを達成するというおまけつき。
この結果だけを見れば、今年のフェラーリは他を寄せ付けない強さを持ってるようにも見える。
しかし、ポイントスタンディングを眺めてみるとその状況は一変する。
ドライバーズでは、ハミルトン、アロンソのマクラーレン勢が1・2の体勢で、
その後にマッサ、ライコネンのフェラーリ勢が続く。
コンストラクターズでは、トップはマクラーレンで、2位フェラーリは9ポイント離されている。
これはひとえに両チームの信頼性と安定性の差から来ているのだろう。
開幕戦ではQ2でマッサにマシンにトラブルが出て脱落、
前戦スペインではライコネンのマシンに電気系のトラブルが出て10周でリタイヤ、
ノーポイントに終わっている。
しかし、これだけではない。
もともと、安定して確実にポイントを重ねることを得意としているアロンソと、
そのアロンソに輪を掛けて安定したパフォーマンスを披露している新人ハミルトンの
マクラーレンコンビに対して、フェラーリの2人はサーキットによって好不調が顕著だ。
(もちろん、マシン自体が外的要因に敏感に反応するのかもしれないが。)
いずれにしても安定感の差が、今のポイントシステムでは上記の差となって現れている。
フェラーリのテクニカルディレクター、
マリオ・アルモンドはスペインGPでのパフォーマンスを評価しながらも、
「だが、これまで示してきた信頼性のレベルについては不満を抱いており、そこに焦点を置く必要がある」
と、やはり信頼性を重要視しているようだ。
今年は例年にも増して、ポイント取りこぼしは許されない状況になりそうなだけに、
”信頼性”は最重要キーワードになりそうだ。