フェラーリ黄金時代をミハエル・シューマッハと共に支え、昨シーズン終了後に、
ミハエルの引退と共に1年間のサバティカル休暇に入ったロス・ブラウン。
専ら釣り三昧の生活を送っている彼だが、今後の進路についても考えてはいるようだ。
現時点のブラウンは、
来季の所属チームはおろか、本当にF1に復帰するのかすら明確ではない状態。
しかし、そんな彼の思いはさておき、フェラーリ、ホンダ、マクラーレンと
復帰先の候補には事欠かない状況だ。
そんなブラウンは、夏には進路をはっきりさせたいと考えているようだ。
「7月には、決めるつもりだ。だがその前にフェラーリとは話をしなければならないし、もしもフェラーリとの合意にたどり着けず、それでもまだ続けたいという意志が熱く燃えているようなら、他の選択肢について考えるのはそれからということになる。」
と、語ったブラウン。
この言葉を信じれば、やはり復帰先はフェラーリが前提ということなのだろう。
ただし、以前から言われているように、
フェラーリに復帰するのであれば、休暇前よりも責任のあるポジション、
すなわち現在ジャン・トッドが務めるチーム代表のポジションを望んでいるらしい。
このあたりが、フェラーリに復帰できるか否かを分ける部分である。
ただ、他チームへ動くとしても、テクニカル・ディレクターレベルではなく
フェラーリでの要求と同レベルのポジションを求めると考えられるため、
この場合も、ニック・フライやロン・デニスがどういうポジションを提供できるかがポイントだ。
いずれにしても、7月までの彼の周りは多少騒がしくなりそうだ。