4/30(月)から始まったバルセロナテストは5/1(火)に2日目を迎えた。
しかし、残念ながら2日目は明け方5時から降り始めた雨によって、
各チームとも大幅なプログラム変更を余儀なくされたようだ。
特に午前中は土砂降りの状態が続き、ほとんど午後からしか走行できなかったため、
各車の周回数は控えめな数字となっている。
そんな中でも速さを見せ付けたのがフェラーリを駆るライコネンだ。
全ドライバー中最多の54周を走行し、前日に引き続き、全体のトップタイムをマークした。
(ただし、タイムは前日から10秒近く遅れてはいるが。)
2位にはレッドブルのウェバー、3位にルノーのコバライネンと続いている。
なお、前日2位の好タイムをマークしたスーパーアグリの佐藤琢磨は、
12ドライバー中8位(トップから約3秒遅れ)となっている。
この日最下位だったのは、マクラーレンのフェルナンド・アロンソだった。
というのも、わずか1周のみの走行でシステムチェック程度しか行っていなかったと思われる。
そして、マクラーレン繋がりで、このテストで最も(?)注目されている
マクラーレンのフロントウイングについても触れておこう。
今や、アッパーとロウワーの両エレメントが存在するのは、あたりまえの状況だが、
そのアッパーエレメントが特殊な形状をしているというものだ。
トヨタがノーズと一体化したようなアッパーウイングを採用しているが、
マクラーレンのそれは、ノーズと干渉しないよう上に浮かせて迂回する形となっている。
正面から見ると、アッパーウイング、ノーズ、そしてノーズからぶら下がるロウワーウイング
といった3次元構造となっているのが特徴だ。(言葉では説明しづらい...)
そんな新デバイスの評価も含めてテストは続けられるが、
2日目の雨により今回のテストは全4日間に延長して行われるようだ。