マクラーレン、ドライバー発表! | F1のある暮らし ~夢を実現するブログ

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自分の夢は『F1を日本の文化に定着させること』と『スーパーアグリを復活・発展させること』です。 その夢の実現のため、日々実践し、そこから得られた気づきをご紹介します。 「そもそもF1の魅力って何?」という事も、読者の皆さんと一緒に考えて行ければと思います!

注目されていたマクラーレンの来季のドライバーラインナップが発表された。
その中には、残念ながらミカ・ハッキネンの名前は無かった。
すでに発表済みのダブルチャンピオン、フェルナンド・アロンソのチームメイトを務めるのは、
やはり、21歳のイギリス人ドライバー、ルイス・ハミルトンに決定した。
ルイス・ハミルトンは1998年にマクラーレン・メルセデスによって設立された
ヤングドライバー・サポートプログラムの第一期生である。
レーシングドライバーのキャリアをカートから開始し、
その後、ブリティッシュ・フォーミュラ・ルノー,ユーロF3のチャンピオンを獲得し、
今年GP2にステップアップ。
GP2では、参戦初年度ながら、ネルソン・ピケJr.とのバトルを制し、
チャンピオンを獲得している。
今季中にもモントーヤの代役として、F1デビューを果たすのではないかと言われていたが、
結局、それは実現せずに来季からとなったようだ。
(ただし、今年のチームの状況を考えれば、
 ハミルトンにレースを経験させておいた方が良かったのではないかと思えるが...)
さて、その今年モントーヤの代役を務めたペドロ・デ・ラ・ロサは、
テストドライバーの任に戻り、ゲイリー・パフェットと共にテストにあたるという。
今回の発表に際し、マクラーレンCEOのロン・デニスは次のように語っている。
「1998年以来、ルイスは私たちの長期計画の核をなす存在だ。新たな一歩を踏み出し、F1レースドライバーになる手助けができてうれしい。」
これで、2年連続GP2チャンピオンがF1でのレギュラーシートを獲得した。
益々、GP2の価値が高まりそうだ。