フェラーリとの接戦となった2006年のチャンピオンシップを制したルノー。
そのルノー会長のカルロス・ゴーンがルノーF1プロジェクトについて語った。
まずは、2年連続のダブルタイトルを獲得したチームの献身振りとその成果に対して、
ドライバー,チームスタッフ,エンストンとヴィリー・シャティヨンのファクトリーメンバー
そして、全世界のサポータに対して感謝の言葉を述べている。
ゴーン率いるルノーにとって、勝ち続けることは非常に重要である。
すなわち、コーンにとって、すべての活動は投資対効果の関係で成果が判断され、
それはF1も例外ではないからだ。
そもそも、2008年からのコンコルド協定にさえサインしないのではないか
と言われていたチーム(これがアロンソ離脱の一因だ)にとっては尚更だ。
ゴーン自身の言葉によれば、
「ルノーがF1に対して行ってきた、そしてこれから行うであろう投資が、正しいものであるということを証明するからだ。」
と、参戦継続の理由を語っている。
加えて、現状ではアロンソの懸念していた早期撤退はないと強調するゴーン。
「われわれはF1にとどまる」「ルノーにとって、これは投資なのだよ――ルノー・ブランドとルノー製品の成長を助けるためのね。」
と語るその言葉の裏側には、やはり投資に見合う結果
(それは単純に勝利ではなく、マーケットでの利益に反映されるという意味)
を得られなければ撤退するという意思が見え隠れする。
まだまだ、ルノーのF1での継続性は微妙といえるだろう。