鈴木亜久里代表が率いるスーパーアグリ。
予想された厳しいデビューシーズンであるが、予想以上なのではなかろうか。
そんな状況からか、亜久里代表は来季に関して、ホンダのより強力なサポートを求めている。
そもそも、4年落ちのアロウズA23シャシーを改良して臨んだ今シーズン、
ホンダV8エンジンを搭載するも、その能力は生かしきれていない。
暫定マシンSA05で戦った前半は仕方が無いにしても、
改良型SA06投入後もライバルたちとの差は依然大きい。
予選でQ2に残ることはおろか、
SA06投入直後その差が縮まったミッドランド(今はスパイカーMF1)勢とも
差が開きつつあるように見受けられる。
思えば、今シーズンは昨年型BAR006を改良して臨みたかったが
レギュレーションでそれは叶わずA23の投入となった。
その後、ギアボックスの提供を始め、
ホンダのサポートを受けながらもライバルたちとの差は詰め切れなかった。
その間、ミッドランドはスパイカーMF1となり、来季はフェラーリエンジン搭載、
トロ・ロッソは来季フェラーリV8もしくはルノーV8を搭載することが決定し、
当面のライバルとの差は縮まるどころか、開く気配さえある。
そんな状況からも、サポートの強化は是非とも欲しいところだろう。
亜久里代表も、
「来年は、もっといい成績が求められますから、われわれはホンダにより協力していただきたいと思っています」
と語っている。
このところ確定事項のように伝えられるデビッドソンの移籍話もこの一環のようだ。
加えて、データの共有による連携も考えられているとの事だ。
だが、新型シャシーの動向は未だに見えていないのが心配ではある。