鈴鹿での日本GPにおいて、
トップ快走中に実に111レース振りのエンジンブローを喫し、
目の前の優勝を失うとともにチャンピオン獲得の夢も遠のいたミハエル。
これで残り1戦でミハエルが優勝し、アロンソがノーポイント以外はチャンピオンになれない。
そんな状況に対し、過去7回もの王座に輝いたミハエルも
「負けたよ。次のレースはライバルのリタイアを期待して臨むようなマネをしたくない。」
とコメントし、完全に敗北を認めたようだ。
ミハエルのエンジンブローの後、フェラーリのピットは完全に沈んだままだった。
そんな中、モンテゼモーロ社長は
「われわれのチャンピオンシップは、ブラジルGPのラスト数メートルまで終わらない。」
と、勝負の行方はまだ分からないと主張している。
しかし、この言葉も9ポイント差に広がったコンストラクターズを指しての事と思われる。
そんな話を知ってか、知らずか、ミハエルもコンストラクターズに注力すると語っている。
当初の予定通り、11日(水)と12日(木)のヘレステストに参加する予定のミハエルは、
「ブラジルに向けて、あらゆる努力をするつもりだ」
と、力強くコメントしている。
そして、最後のテストとレースを直前に控え、
「もう一度テストをして、もう一度レースに挑む。そして、シーズンが終わるのさ」
と、少し寂しそうでもある。
泣いても、笑ってもインテルラゴスが最後のチャンスである。
結果は考えず、悔いの無い走りをしてヘルメットを置いて欲しい。
そして、願わくば、フェラーリに勝利を、といったところか。