2006年F1第17戦日本GP決勝。
20周年の節目となる鈴鹿サーキットで行われたレースは快晴の中、
前日までの流れとは雲行きが異なる結果となった。
フェラーリ&ブリヂストンの絶対的優位のまま終了した予選を見た人は、
おそらく、アロンソは何ポイント離されて
インテルラゴスに向かうかが最大の焦点だったのではなかろうか。
実際レースもその流れに従って始まった。
フロントローに並んだフェラーリは、マッサ,ミハエルの順でオープニングラップを取ったものの
3周目には早くもミハエルを先頭に出し磐石の体制を築いた。
しかし、予定より早めにピットインしたマッサがその行く手をハイドフェルドに抑えられ、
アロンソがピットアウトした時には2位を譲る格好となってしまった。
その後、新旧チャンピオンの争いは5秒前後の差を保ったまま2度目のピットインへ。
35周目にアロンソが入ったのを見たミハエルは36周目にピットへ。
問題なく作業を終えて、コースに復帰したフェラーリに突如白煙が上がる。
フェラーリエンジンがまさかのブローでミハエルはデグナーにマシンを止めた。
自身のリタイヤとともにライバルはトップに浮上。
結局、レースはそのままアロンソがカナダGP以来となる勝利を獲得し、
最終戦を残し、ミハエルとのポイント差を10ポイントと一気に広げた。
以下、マッサ、フィジケラという表彰台となり、
コンストラクターズでもルノーがフェラーリに9ポイントの差を付けた。
2006年チャンピオンシップも残り1戦。
さあ、インテルラゴスで奇跡は起こるのか?